注文住宅を建てる際は、家のデザインや間取りのほかにも重視したいポイントがあります。本記事では、愛知県豊橋市に焦点を当て、エリアの治安や利便性など住みやすさについてお伝えします。加えて、地震や水害による災害リスクにも触れる内容です。また、家づくりでは多額の費用がかかるもの。土地や建物の価格やローンの情報もあわせてお届けしていきましょう。

【目次】
愛知県豊橋市の特徴と住みやすさは？
愛知県豊橋市の災害リスクは？
愛知県豊橋市の水害リスクは？
豊橋市の土地価格の相場は？
豊橋市で注文住宅を建てるなら住宅ローンもチェック！
愛知県豊橋市で注文住宅をお考えの方「エスコネクト」へお任せください！

愛知県豊橋市の特徴と住みやすさは？

愛知県豊橋市について、街の特徴や利便性などを紹介していきましょう。

豊橋市はどんな街？

豊橋市は愛知県の南東部に位置する街です。市の西側は三河湾に、南側は太平洋に接しています。市の北部は農業が盛んで自然が溢れる地域です。

一方で、市内中心部には「ココラアベニュー」や「ホリデイ・スクエア」などの商業施設もありショッピングに便利です。

「豊橋公園」や「のんほいパーク」など自然の中で子どもが遊べるスポットも複数あるため、子育てにも適したエリアです。

交通利便性

豊橋市は県内および県外へのアクセスが良い地域です。市の東部から西部にかけてはJR東海道本線と東海道新幹線が通っています。新幹線の場合、豊橋駅から名古屋駅まで約20分で移動が可能です。また、豊橋駅からは各都市へアクセスできる高速バスも発着しているため、県内外で移動が多い方も住みやすさを実感できるでしょう。

市内の移動には路面電車の利用がおすすめです。豊橋駅から市役所駅前までは約5分でアクセスできます。電車や新幹線の利用を重視すると、住宅の立地としては牛川町や西羽田町など豊橋駅周辺エリアが適しています。

車での移動に便利な国道も複数通っています。中でも国道1号線や23号線は交通量の多い道路。車で県内外や豊橋市の工業エリアに通勤する場合、新栄町や牟呂町など主要国道の周辺に注文住宅を建てるのも良いでしょう。

＞＞豊橋市の交通利便性などの住みやすさについて、より詳しくはこちら！

治安

交通の利便性が高い駅周辺や国道沿いは魅力的なエリアですが、車や人の往来が多いため、治安が気になります。

一見、人が多いと安全に思えますが、不審者が紛れてしまうデメリットも。人通りの多いエリアでは、空き巣の侵入を防ぐため防犯ガラスや面格子の設置が有効です。車の盗難を防ぐため、自家用車へのセキュリティの強化も必要です。

住宅のセキュリティにはさまざまな対策法があります。注文住宅を建てる際に工務店に相談してみましょう。

子育て支援

豊橋市では「とよはし子育て応援宣言」と称し、地域で子育て世帯を支える活動を行っているのが特徴です。「ママ＆チャイルドサポート」は、妊娠・出産・子育てに関する相談窓口の設置や、産後ケアなど手厚く子育て世帯を支えます。

また、豊橋市では国が定める幼児教育・保育の無料化に上乗せする形で、保育料などの減額を独自で実施しています。

愛知県豊橋市の災害リスクは？

注文住宅を建てるなら、災害に遭うリスクを極力避けたいものです。愛知県豊橋市における地震や水害による災害リスクを確認していきましょう。

豊橋市の地震による揺れやすさ

豊橋市は、南海トラフ地震による災害リスクが懸念されています。「豊橋市防災ガイドブック」によると、豊橋市での最大震度は6強という高い予測です。とくに、沿岸部になるほど震度が強くなる傾向があります。内陸部でも震度5強～6弱が予測されているため、住宅性能のうち、耐震性や免震性を強化しておく必要があるでしょう。

豊橋市で液状化が起きやすいエリア

液状化が起こりやすい地盤は、埋め立てなど人工的に造設した人工地盤や、粘土層や腐食土層など軟弱な地層で形成された沖積層です。人工地盤や沖積層がある地域では、液状化のリスクが高まります。

豊橋市では、沿岸部に液状化が起きやすい予測です。小学校区による地震被害予測では、吉田方・津田・牟呂・大崎などに極めて高い液状化危険度が示されています。

愛知県豊橋市の水害リスクは？

注文住宅を建てるときには、地震による災害リスクのほか、津波や洪水などの水害リスクも考慮しておかなくてはなりません。

豊橋市で水害リスクのあるエリア

豊橋市では、主に沿岸部で津波による被害に警戒が必要です。三河湾沿いでは、押し波として津波が襲ってくる可能性があります。

太平洋側と比べると勢いは弱まる傾向にありますが、過去には津波による浸水が起きた事例も。牟呂・老津で最大4mの津波、吉田方・高師では3mの津波が発生しています。津波の被害を受けやすい沿岸部はもちろん、豊川など河川の周辺エリアでも河川の氾濫による浸水が起きる可能性があるため、注意しておきましょう。

豊橋市で比較的水害の影響を受けにくいエリアは、西郷・賀茂・嵩山など内陸の丘陵地帯です。

＞＞豊橋市の災害リスクや対策について、より詳しい情報はこちら！ 

豊橋市の土地価格の相場は？

愛知県豊橋市で注文住宅を建てる際に気になるのが、土地の価格です。豊橋市の主な番地の土地価格相場を見ていきましょう。

豊橋市の公示地価（2022年）は坪単価では平均314,078円。前年からの変動率は＋0.37％です。2008年に若干上昇したのち減少傾向にありましたが、2014年以降は下降をベースにしながら上昇する年もあります。

＞＞豊橋市の土地の特徴や相場について、より詳しくはこちら！

豊橋市で注文住宅を建てるなら住宅ローンもチェック！

注文住宅を建てるエリアが決まったら、次は住宅ローンを組む金融機関を決めていきます。豊橋市の地銀・信用金庫をピックアップするとともに、住宅ローン商品も紹介しましょう。

豊橋信用金庫

1921年に創業し「とよしん」と呼ばれて親しまれています。豊橋市内には22の支店があります。

住宅ローンの種類は、信用金庫が共同運営する「しんきん保証基金」による保証が付いた「しんきん保証基金の保証付住宅ローン」や、20年間金利が固定されている「とよしん長期固定住宅ローン20」などです。金利の一例は以下の通りです。※2023年3月時点

・しんきん保証基金の保証付住宅ローン

変動金利…年2.475％（条件により年1.50％引き下げ）
3年固定金利…年3.51％（条件により年2.00％引き下げ）

・とよしん長期固定住宅ローン20

2023年3月時点の適用金利…当初20年間で年1.20％

名古屋銀行

名古屋市中区に本店を構える地銀です。豊橋市には駅前大通や曙町に支店があります。

主な住宅ローン商品は、保証料がかからない「スーパー住宅ローン」や、保証会社を通す「保証付住宅ローン」です。金利の一例は以下の通りです。※2023年3月時点

・スーパー住宅ローン、保証付住宅ローン
・変動金利…年2.475％
・固定金利選択型…年3.150％

東海労働金庫

名古屋市に本店を置く労金です。豊橋市では、佐藤に支店があります。主な住宅ローンのタイプは「有担保型」と「無担保型」の2種類です。

有担保型の金利は、変動金利、3年／5年／10年金利、全期間固定金利から選択が可能。無担保型では全期間固定を除く金利から選べます。金利の一例は以下の通りです。※2023年3月時点

・有担保型：変動金利及び3年固定金利…年1.540％
・無担保型：変動金利及び3年固定金利…年2.150％

＞＞豊橋市にある金融機関のより詳しい商品説明についてはこちら！

愛知県豊橋市で注文住宅をお考えの方「エスコネクト」へお任せください！

愛知県豊橋市は、交通利便性が良く県内外の主要エリアへの移動がしやすい街です。大型商業施設や自然豊かな公園などもあるため、子育て世帯は住みやすさを実感できます。

愛知県をはじめ、太平洋側の地域では南海トラフ地震発生時の被害が懸念されています。豊橋市でも、とくに沿岸部では液状化や津波による災害リスクが高まる予想です。もちろん、内陸部でも大雨による河川の氾濫などが起こる可能性があります。

エスコネでは、自然災害に耐え得る高度な住宅性能を備えた家づくりを実現。耐震等級・耐風等級ともに最高ランクを得ており、安心して暮らせる住環境をご提供しています。

愛知県豊橋市で注文住宅をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

＞＞豊橋市で安心して暮らせる高性能住宅について、詳しくはこちら！