CASE
愛知県豊橋市 H様邸
シンプル ナチュラル
動画あり お客様の声付き
建築家は、ほぼ三角形に近い変形敷地と向き合うことからはじまったH様邸。
車を3台停めたいという要望から、まずは車の配置を考え、建物のイメージを膨らませていった。
道路に面していない敷地には隣接する建物が迫っていたため、吹き抜けと中庭から光を取り込み、外からの視線を気にすることなく暮らしていける住まいを計画。
玄関を入ると、4.5畳の土間空間が広がり、まず目に飛び込んでくるのは9.5畳の中庭。
開口が大きな窓を採用し、またタイルを明るい色にすることで、反射したやわらかな光が室内全体に届くよう考えた。
中庭は光を取り込む目的以外にも、愛犬と子供が安心して遊べる用途も。室内と外との繋がりは段差を極力減らし、ストレスなく往来ができるよう配慮した。
玄関からリビングダイニングへと続く廊下を、斜めに角度を付けて設けている。
ソファーに座ったとき、視線が壁で遮られるのではなく、中庭まで伸びるよう建築家が提案。
キッチンから中庭を望んだ景色。中庭の奥までは約10ｍほどあり、開放感溢れる空間となっている。
スキップフロアの階段にも建築家のアイデアが感じられる。
階段下には愛犬のHOUSEを用意、壁埋め込みにすることでスッキリした意匠性に納まった。
また、吹き抜けに化粧梁とシーリングファンがある空間を要望されていた奥さまのために、階段途中にワークスペースを設け、階段を上がってこない愛犬と少し距離をとり趣味に集中できる場所をと考えた。
ヘリンボーンの床をどこかに使用したいとのご要望で、ワークスペース部分に採用。階段の途中とは感じない視覚で空間をつくる技は建築家ならでは。
※お申込みは施工エリア内に木造新築をご検討の方に限らせていただいております。
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