CASE
静岡県湖西市 T様邸
クール シンプル モダン 平屋
動画あり お客様の声付き
92坪の土地に、5台ほど停めることができる駐車場を確保し、延床面積32坪の平屋。
建物部分は道路から70センチほど上がったところに建っており、もともと売りに出された前の家がこの高さに建っていたことから、そのまま盛土を活用し、残土処分などのコストを抑えました。
外観正面は、アイカ工業のジョリパッド左官鏝仕上げ。左官で出来た模様が光の角度によって色々な表情を見せ、上品な佇まいを演出しています。
来客と家族の動線を分けた玄関ホール。存在感が出てしまう玄関框を、床と同じ素材にすることで統一感を出し、タイルから框を指1本くらい浮かしデザイン性にこだわりました。
来客が家に上がることなく靴のまま外に出られるタイル貼りの中庭。
周囲からの視線をまったく感じない約8畳の中庭は、友人とBBQをしたり、子供がお友達と遊んだりと楽しめます。この、家に上がることなく外へ出られるというのが、とても便利です。
オブジェになるような存在感のあるmonoキッチン。国内最高峰のオーダーキッチンブランドであるkitchenhouseを傘下に持つTJMデザインが生産している建築家が監修したオリジナルキッチンです。
面材は熱・汚れ・キズ・水・衝撃に強い高性能メラミン樹脂仕上げ、8mmの薄い天板とサイドパネルが特徴で、キッチンと繋がるようにダイニングテーブルを配置し、冷蔵庫はリビングダイニングから見えないよう配慮しました。
外からの視線を遮った中庭のためカーテンレスで暮らすことができ、サッシを天井へ潜り込ませる仕上げとし(サッシは2500,天井高2400)サッシの枠が視線を邪魔することなくスタイリッシュな空間に仕上げました。
また、中庭の壁とリビングの壁を同じ素材で仕上げているので、一枚の壁のように見え統一感が内と外を繋げる役割となっています。
テレビは壁掛けにしたいけど、DVDデッキやゲームの機器はテレビボードに置きたくないという要望を受け、建築家はテレビとは対面に設けたニッチに収納することを提案。
建築段階から配管を床下に通し、ソファーの近くにニッチを設けたことで、ソファーに座ったまま操作パネルやリモコンが手に取れるようになり、壁にはテレビのみという美しいリビングになりました。
オーナー様がInstagramを見て採用したい!と寝室の床は20センチの小上がりとしました。高級旅館のような仕上がりは、我が家にいることを忘れてしまいそうです。
25mmの厚みを見付け(正面から眺めたときの前面のこと)が10mmの厚みに見えるよう面取りしたスタディカウンター、こういった細かなこだわりがスタイリッシュな仕上がりへと繋がっていきます。
特徴的な、キッチンを中心に中庭側の動線と、部屋へと繋がる動線と、回遊動線が2つあること。
そして、部材を統一し、違和感がでないよう極力シンプルに、綺麗に収まるよう心掛けて完成した邸宅です。
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