お子さまの入学までに学区を決めたい！という事で家づくりをスタートしたA様。

敷地面積53坪に延床面積33坪の、ご家族4人が楽しく暮らすおしゃれな住宅が完成しました！

購入した敷地の前は、車の往来や歩行者が比較的多い場所。

道路から建物内に視線が入らないよう、外からの目線や室内への光の入り方を考えながら高さを考慮し、外構で目隠しの擁壁を設けました。

擁壁の壁があることによって建物の重心が下がり、重厚感が表現できます。

雑多になりやすい玄関ホールは、お客様用と家族用と動線をわけ扉で区切ることで、急な来客でも物を隠すことができ、すっきりとした印象に。

また、外から直接光が入る窓がないため、隣にあるランドリールームからやわらかい光が入るようFIXの窓を設け、ちょっとした工夫で明るい玄関ホールになりました。

18帖のLDKは、吹き抜けからしっかり光を取り込み明るい空間に！

吹き抜け空間にカーテンBOXをどう納めるかが課題でしたが、幕板を垂らして細工をし、幕板の上に間接照明を仕込みリビング全体をふんわりと明るくする照明計画を提案しました。

キッチンまわりは、水に強い塗り壁のモールテックスを使用した腰壁を採用し、手元を隠すことによって生活感を抑えられます。

キッチン横に設けた奥さま用の書斎。趣味の裁縫道具を出したままにしておけるのは自分専用ならではの特権！隙間時間に裁縫を楽しめると奥さまに喜んでいただけました。

また、玄関からのアクセスが良いため、買い出ししてきた荷物を仮置きし、パントリーにしまう等の使い道も可能に。

和室は床から30センチほどあげることによって、ソファーの向こう側にあるテレビを観ることができ、老後は夫婦の寝室として使用できるよう、ロールスクリーンで一つの空間を作り上げられるように配慮しました。

将来的なことを考えたときに１階のみで生活が完結する家は人気の間取りです。

歩いている動線に用途を設けている間取りのため、33坪という限られたスペースでも要望をしっかり叶えられ、建物の坪数を抑えながらも家事ラク＋αのお宅が完成しました。

※お申込みは施工エリア内に木造新築をご検討中の方に限らせていただいております。