CASE
静岡県浜松市 K様邸
動画あり お客様の声付き
旅行で色々なものに触れ、目の肥えたオーナー様が建てた今回のお宅。友人と過ごす時間を大切にされ、自身のプライベート部分と友人と集うオープンな部分とのゾーン分けを課題に家づくりがスタートしました。
外観はスターバックスをイメージして整えました。グレーの箱に黒いフレームがかかったデザインにし、相性の良い黒と木の茶色が上品なガレージに仕上がっています。
ガレージの天井はスタイリッシュに仕上がる様に、手前部分を少し斜めに上げ、できるだけ薄く見せるようデザインにもこだわりました。
大谷石を贅沢に使用した玄関ホールは、お店のような空間に。
玄関のポーチから土間、さらに視線が先に伸びるよう地窓を設け、その先にも大谷石を張り統一感がでるようまとめました。
また、間接照明で床面を照らし、非日常な演出で友人を迎え入れるおもてなしも。
２階は友人と集うオープンなスペースとして考えた16帖のLDK空間
ソファーに座ったとき、外との繋がりをもたせ高台の眺望を楽しめるよう、窓を２枚角で合わせ、合せた部分を可能な限り細くし、窓が一体化して見えるよう工夫しました。
生活感のでる家電が目に触れないようキッチンの後ろに大型の収納を設け、家電は扉の中に。
水回り空間は、水に強いフロアタイルを採用し、最近流行りの透明ガラスのユニットバスは、ホテルに滞在しているような感覚に。
洗濯機と干し場のみの独立したランドリールームは、急な来客があっても慌てることがありません。また、日常生活で洗濯物が目に触れないため、家の中がスッキリした印象に。
自然光や照明の光を絞った寝室は、賃貸住まいの際に気に入っていた小さなお籠り部屋を再現し、日々の忙しさを忘れリラックスできる空間になりました。
通常は、１階がオープンなスペースで、２階がプライベートという間取りが多い中、今回は固定概念を覆したプラン。ですが、オーナー様の生活スタイルや建築する敷地条件や駐車計画などで何が最適かを導くことができたお宅が完成しました。
より詳しい解説は、YouTubeよりROOMTOURをご視聴ください。
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