エスコネクト

STAFF BLOG

2023.03.18

浜松市西区の水害に強い土地や家づくりのポイントをご紹介!

S.CONNECT

S.CONNECT

河川氾濫 泥水洪水被害よる住宅被害イメージ 土砂災害 浸水被害イメージ家を建てるとき住み心地の良さも大事なポイントですが、安心して暮らせる家づくりのためには、水害などの災害についても把握しておくことが大切です。本記事では、浜松市西区の水害情報について紹介します。水害が発生しにくい高台や家づくりのポイントも紹介するので、浜松市西区で家づくりを検討している方は、ぜひ参考にしてください。


【目次】
浜松市西区はどんな地域?
浜松市西区の地域の特性と災害リスク
ハザードマップで見る浜松市西区の災害のリスク
浜松市西区で注文住宅を建てるのにおすすめの安全なエリアは?
浜松市西区で水害を受けた際に利用できる保証
家づくりでの水害対策
浜松市西区での家づくりはエスコネクトに相談


浜松市西区はどんな地域?

浜名湖の東に位置する浜松市西区は、入野や篠原、伊佐見などの8つの地区から形成されており、中区、東区に次いで3番目に人口が多いエリアです。区内には、東海道本線や国道1号、東名高速道などの主要交通機関が通っています。

また近年では、志都呂や堀出前地区には、「イオンモール浜松市志都呂」や「カインズ浜松雄踏店」などの商業施設も集まり、都市化が進んでいます。このほか「浜名湖パルパル」や「浜名湖ガーデンパーク」などの観光スポットも点在しており、暮らしやすい住環境が整っているエリアです。

浜松市西区の地域の特性と災害リスク

防災マップ ハザードマップ浜松市西区は、浜名湖沿いや遠州灘(太平洋)沿いの平坦地と三方原台地、その間のがけ地から形成されている地域です。浜名湖と太平洋に面しており、区内には、主に、伊佐地川や新川、花川などの河川が流れています。このような特徴がある西区では、エリアごとに、次のような災害のリスクが考えられます。

遠州灘沿いエリア

遠州灘沿いのエリアは、砂質の地層で比較的地盤は強いですが、地下水位が高いところでは、地震発生時に地盤沈下を起こすリスクが高いです。遠州灘沿いの平野部の海抜は2~4m程度の場所が多く、中には2m未満の場所もあります。台風発生時には、高潮の被害を受ける可能性も考えられます。

浜名湖沿岸部エリア

浜名湖沿岸部は、埋め立て地であり、地盤が軟弱なエリアが多い場所です。そのため、地震が発生したときには、液状化を起こす危険性が高いと考えられています。また海抜は低く、2~4m程度の場所が多く見られます。遠州灘沿い同様、台風による高潮被害を受ける可能性が高いエリアです。

谷地形部エリア

雄踏地区の西区役所北部、伊佐見地区の西部、庄内地区の内浦南部には、谷になっている場所があります。谷地形部の海抜は4m未満の場所がほとんどです。さらに、泥や砂などの地層のため、地盤が軟弱であり、地震発生時には液状化の危険性が高い場所です。また、大雨が発生したときには、河川の氾濫による浸水の被害を受ける危険が高いでしょう。

三方原台地エリア

三方原台地は、海抜10m以上の場所が多いエリアです。古くに、小さい石や砂、粘土などが堆積しており、比較的強い地盤になっています。しかし、地盤が風化している可能性があるため、急傾斜地では、がけ崩れのリスクが考えられます。

浜松市西区に起きた過去の災害

土砂災害イラスト浜松市西区において、災害のリスクに備えるためには、過去の災害についておさらいしておきましょう。

浜松市西区の過去の災害例

1944年 東南海地震
1944年には、マグニチュード8.0、震度5の東南海地震が発生。津波は舞阪で3mと推定されています。西区では、建物の全壊や半壊などの被害が多く見られました。

1971年 台風23号
雷雨により、舞阪や篠原、入野地区で床下浸水の被害が発生しています。

1979年 台風10号
1979年に発生した台風では、舞阪で床下浸水の被害が45戸、雄踏では道路が冠水しました。

2022年 台風15号
2022年9月に発生した台風15号の際には、多くのエリアが浸水しました。西区の入野町では、浸水深が1mを超えた場所もあります。浸水深とは、浸水した場所の地面から水面までの高さです。一般の住宅の場合、50cm未満では床下浸水、50cm以上で床上浸水する可能性があります。浸水深1~2mになると、1階の軒下くらいまで浸水する可能性があります。

浜松市西区の水質は?

浜松市では、水道水と地下水について、水質調査を行い、汚染状況や異常の有無を調べています。水道水は、2022年度の調査の結果によると、浄水処理・管理について異常は見られませんでした。また地下水は、2020年度の調査で、カドミウムや鉛、全シアンなど環境基準が定められた項目において、基準値を満たしていることが確認されています。

ハザードマップで見る浜松市西区の災害のリスク

人物 家族 災害災害リスクについて把握するためには、地形の特性や過去の災害とともに、ハザードマップをチェックしておくことも大事です。

液状化リスクが高いエリア

浜名湖ガーデンパーク周辺や馬郡町から志都呂町にかけての新川沿いなどのエリアは、埋め立て地により形成されている場所が多く、非常に軟弱な土地が多いエリアです。そのため、液状化のリスクが高いと考えられています。

浸水のリスクが高いエリア

西区は海や河川などがあることにより、多くの場所で浸水のリスクが高くなっています。主に以下のエリアでリスクが高いため、チェックしておきましょう。

舞阪エリア

太平洋に面している浜松市西区は、東海地震が発生した際に津波による浸水の影響を受ける可能性が高いエリアです。太平洋に面しているエリアでは、浸水深0~2mの場所が広がっているほか、浸水深2m以上の場所もあります。

新川の南側エリア

浜松市の東端には、浜松市内のどの河川よりも大きな天竜川が流れています。西区は天竜川と接していないものの、氾濫を想定し作られたハザードマップによると、南部に位置する舞阪や篠原で浸水深1~2mと想定されている場所があります。

新川の支線周辺エリア

新川の支線である東神田川や堀留川、九領川の周辺では、1時間に約66mmを超えるような大雨が降ったときに、浸水深1m未満の浸水が想定されています。

土砂災害のリスクが高いエリア

浜松市西区では、地区ごとに土砂災害のハザードマップも作成されています。庄内地区や和地地区、伊佐見地区の浜名湖沿い、入野地区の西都台小学校南東部などにおいて、「急傾斜地崩壊危険区域」に指定されているエリアがあります。急傾斜地崩壊危険区域とは、崩壊リスクのある傾斜度30度以上の土地で、崩壊により大きな被害の可能性があると考えられている場所です。過去にも、山崩れが起きたことのある地域なので、注意しましょう。

浜松市西区で注文住宅を建てるのにおすすめの安全なエリアは?

黒と白のコントラストが美しい注文住宅ここでは、浜松市西区で注文住宅を建てる際に、水害が発生しにくいと考えられる高台の場所を紹介します。

浜松市西区の標高をチェック

以下に浜松市西区の標高をまとめました。

標高5m未満の地域

入野町、協和町、古人見町、志都呂一丁目、志都呂二丁目、篠原町、庄内町、坪井町、舞阪町長十新田、舞阪町浜田、舞阪町弁天島、舞阪町舞阪、馬郡町、雄踏一丁目、雄踏二丁目、雄踏町山崎、雄踏町宇布見

標高5~10m未満の地域

伊佐地町、庄和町

標高10~20m未満の地域

大久保町、大平台四丁目、神ケ谷町、呉松町、桜台三丁目、西都台町、西鴨江町、平松町

標高20~30m未満の地域

大平台一丁目、大平台二丁目、大平台三丁目、桜台二丁目、桜台五丁目、佐浜町、志都呂町、白洲町、村櫛町、和地町

標高30m以上の地域

大人見町、大山町、神原町、舘山寺町、湖東町、桜台一丁目、桜台四丁目、西山町、深萩町、和光町

>浜松市西区でおすすめのエリアについてはこちら<

注文住宅を建てるのに水害が発生しにくいとは考えられるエリア

浜松市西区は、浜名湖や遠州灘に面している場所が多くあり、標高が低い地域もたくさんありますが、標高が高い地域も存在します。中でも大山町や湖東町、桜台四丁目などは標高40m以上のエリアです。ただし、標高が高いエリアでも、周りより土地が低い場所は、水が溜まりやすくなるため、注意しましょう。

>>浜松市西区の土地価格についてはこちら<<

浜松市西区で水害を受けた際に利用できる保証

水害イラスト浜松市では、火災や風水害などに遭った際に受けられる保証がいくつかあります。

災害見舞金

火災や風水害に遭った世帯に対し、支給されるお見舞金です。被害の状況により金額が異なります。

全焼または全壊した場合…100,000円
半焼または半壊した場合…50,000円
※世帯の人数により費用が異なります。
床上浸水の場合…20,000円

なお、死亡や重症の場合にも見舞金が支給されます。

災害弔慰金

台風や地震などの災害で、死亡した方の遺族に対し支給されます。死亡された方が生計を主としていた場合には、5,000,000円が支給されます。

災害援護資金

台風や地震などにより災害を受けた場合に受けられる、生活を立て直すための貸付制度です。世帯主が負傷した場合に支給されます。貸付金額は、被害状況や世帯の所得により異なります。

家づくりでの水害対策

中庭のあるロの字型の平屋最後に家づくりにおける水害対策について紹介します。国土交通省では、家づくりにおける水害対策として、「盛り土」「高床」「建物防水」「囲む」の4つを掲げています。

盛り土をする

家づくりをする際、盛り土により敷地全体を周囲よりも高くすることで、敷地内への水の侵入を防げます。しかし、盛り土できる高さには限度があるほか、盛り土した分だけ地面への負荷が大きくなるので、地盤によっては地盤沈下を引き起こす可能性があります。盛り土をする際には、地盤調査をしてから実施しましょう。

高床にする

高床とは、家の基礎を高くしたり、1階部分を駐車場にしたりして居住部分を高い場所に配置する方法です。駐車場にするなど、高さを出す場合は、居住部分への浸水対策として有効ですが、強度を持たせる必要がある点を考慮しておきましょう。

塀などで囲む

敷地全体をコンクリートなどの塀で囲うことで、敷地へ水が入るのを防げます。ただし、門扉などは水が浸入しやすいため、止水板や土嚢などが必要になる場合もあります。

建物を防水にする

建物の外壁に防水塗料を使用したり、耐水性のある素材を使用したりすることで、建物自体の防水性を高めることができます。防水性を維持するには、メンテナンスが必要になり、費用がかかりますが、建物自体の耐久性も上がるメリットがあります。

浜松市西区での家づくりはエスコネクトに相談

ビルトインガレージのあるおしゃれな注文住宅浜松市西区は、交通機関も充実しており、遊べるスポットも多いなど、暮らしやすいエリアです。しかし、水害の被害を受けやすい地域であるため、土地探しの際には高台を選んだり、家への水害対策が必要になったりすることが多いでしょう。

エスコネでは、デザイン性だけでなく、耐震性や耐久性など性能の高い家づくりを実施しています。また、土地探しなどの相談も受け付けていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行

一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師

住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

WRITER

user image

エスコネ

S.CONNECT

湖西市・浜松市・豊橋市で、デザイン性に優れた注文住宅をお考えならエスコネにお任せください。建築家があなたの理想を叶える住まいをご提案いたします。土地探し・建て替え・新築一戸建てなど、お気軽にご相談ください。

CONTACT

イベントやモデルハウスの見学予約、
家づくりについてのご質問は
お気軽にご相談ください。