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2023.01.06

【住宅の換気】第一種換気・第三種換気とは?浜松市のエスコネで使用の換気システムも解説

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風通しの良い住宅内の揺れるカーテン

注文住宅を建築するにあたって、デザインや間取り、耐震性などと同じくらい重要になるのが、換気性能です。室内の快適さを保ち、心地よく長持ちする家を建てるためにもしっかりと把握しておきたいところ。ここでは、一般的な換気システム、第一種換気・第三種換気について詳しく解説していきます。また、エスコネで採用している換気システムについてもご紹介します。

そもそも換気システムとは?

換気と聞くと、定期的に窓を開けて行うイメージがありますが、建築基準法では常に計画的な換気を行うよう義務づけられています。

換気システムは、換気装置を使用し強制的に空気の入れ替えを可能にしている仕組みです。キッチンや浴室、トイレなどにある換気扇も、局所的に換気をする換気システムにあたります。ここでは、家全体を24時間換気する「全体換気」について取り上げます。

換気システムが必要な理由とは?

換気システムの導入は、建築基準法によって定められていますが、どうして必要なのでしょうか?

その背景には、年々高気密・高断熱の住宅が増えていることが挙げられます。住宅の気密性が高まったことで、建材から出るアセトアルデヒドやホルムアルデヒドなどの化学物質がうまく排出されず、シックハウス症候群が懸念されるようになったためです。その対策のために、2時間で部屋全体の空気の入れ替えが計画的にできるような換気設備の導入が義務化されました。

換気システムを導入すると、室内の空気を清潔に保つことが可能です。さらには家全体の空気が動かせるので、カビや結露の発生も抑制できます。

換気システムの種類とは?

換気システムを導入することの重要性が分かっていただけたと思います。続いて、換気システムの種類についてご紹介しましょう。

換気システムには第一種換気・第二種換気・第三種換気がありますが、ここでは一般的なご家庭で使用されることの多い第一種換気・第三種換気について取り上げます。

第一種換気

第一種換気とは、給気と排気の双方にファンなどの機械換気を設置して強制的に行う換気のことです。機械で空気の循環をするため、効率よく計画的に換気ができ安定しています。

第一種換気システム解説図

第三種換気

第三種換気は、給気を自然給気、排気を機械換気で行う換気方式です。換気方法の中で最も普及している換気方式となります。

第三種換気システム解説図

第一種換気のメリット

「MERIT」と書かれた積み木

まず、第一種換気のメリットからご紹介しましょう。

外気温の影響なく空気をキレイにできる

第一種換気は熱交換の仕組みを利用しているため、外気温の影響を受けることなく部屋全体の空気を一新できます。

空気をキレイな状態に保てる

窓を開けて換気をすると、空気の入れ替えが可能です。しかし、外気に含まれる排気ガスやほこりなどの影響で部屋が汚れることも。

第一種換気システムの中には、ほこりや塵、花粉などを除去できる換気システムもあります。

湿度調整ができる

快適な室内空間を保つためには、温度だけでなく湿度にも気を配る必要があります。快適な室内温度であっても、湿度が安定していないと不快感に繋がってしまうためです。

第一種換気は、湿度の交換も可能なので、快適な室内空間づくりをお手伝いしてくれます。

冷暖房費を削減できる

熱交換の仕組みを導入している第一種換気は、室温が変動しづらいため、冷暖房費を削減できます。

第一種換気のデメリット

「DEMERIT」と書かれた積み木

優秀な換気システムと言える第一種換気ですが、デメリットもあります。

コストがかさむ

第一種換気システムの動力は1年中稼働しているため、第三換気よりも運用コストがかかってしまうのが特徴です。換気扇やフィルターの構造も複雑な場合が多く、メンテナンス費用も割高になる傾向があります。

ダクト内の掃除が大変

ダクト内の掃除を自分でするのが難しいため、すみずみまでキレイにしたい場合は専門業者に依頼する必要があります。

第三種換気のメリット

ここからは第三種換気について詳しくご紹介していきましょう。まずメリットからです。

導入コストが安い

第三種換気は、換気扇を排気口のみに設置するため、第一種換気システムよりもコストを抑えられます。一方、第一種換気システムを導入しようとすると、最低でも数十万円必要です。

メンテナンスしやすく、費用も抑えられる

第一種換気システムと比較すると、シンプルな構造となっており、器具の故障や交換といったメンテナンス費用が抑えられます。第一種換気のダクト清掃は専門業者に依頼しないと掃除が難しいですが、第三種換気であれば、そのような必要もありません。

第三種換気のデメリット

続いて第三種換気のデメリットとお伝えしましょう。

汚染された空気が入り込む危険がある

第三種換気システムを導入すると、室内の空気圧はマイナスになります。そのため、窓を開けて換気をすると、屋外の空気が室内に流れ込んでくるため、花粉やほこりなどを含んだ空気も入り込みやすくなるのです。

換気不良になる可能性がある

気密性能があまり高くない住宅の場合、家にある隙間から外気が室内に流入してきます。給気口から十分な給気が行われず、換気不良の箇所が出てくる危険性があるのです。そのため、給気口と排気口の位置をきちんと換気計算しておく必要があります。

換気システムはどのように選んだらいいの?

第一種換気・第三種換気システムについてご紹介しました。では、実際の住宅を建築する際に取り入れるにはどちらの換気システムが良いのでしょうか?

ここでは、それぞれの換気システムの、おすすめの方をご紹介しましょう。

第一種換気がおすすめの方

窓をほとんど開けない可能性のある方や、人通り車通りの多い土地に建築予定の方は第一種換気がおすすめです。第一種換気は、汚染された外気であっても、家の中にはキレイな空気が流入されます。また、花粉などもカットしてくれるので、花粉症の家族がいる場合でも安心です。フィルターによっても性能が異なるので、導入時にチェックしておきましょう。

第一種換気を選択する場合、重要となってくるのは、住宅の気密性・断熱性です。隙間から外気が入ってきてしまっては、せっかくの空調システムも上手く機能しません。そのため、気密性の高さで実績のあるハウスメーカーや工務店を選ぶようにしましょう。

第三種換気がおすすめの方

マイホーム建築にあたっては、さまざまな費用がかさみます。そのため、初期費用をなるべく抑えたい方は第三種換気を選択するといいでしょう。初期費用やメンテナンスコストを比較すると、第一種換気と数十万円から100万円近く差が生じることもあります。ただ、ランニングコストに関しては、第三種換気のほうがかかるので、きちんとシミュレーションをしてから購入するのがおすすめです。

お手入れが楽なのも、第三種換気のメリットです。第三種換気のメンテナンスは、換気扇のお手入れくらいで完了します。自分でメンテナンスしたい方やメンテナンスコストを抑えたい方にも第三種換気がいいでしょう。

どちらにもメリット・デメリットがある

どちらの換気システムにもメリット・デメリットがあります。何を重視して住宅を建築するのか?住宅を建築予定の土地の気候はどうなのか?など、自分が建築する住宅に合った換気システムを選んでみてください。

エスコネで使用している換気システム

ここまで、第一種換気・第三種換気システムについてご紹介してきました。

エスコネでは、第一種換気システムを導入しています。第一種換気システムであるマーベックス社の「sumika-澄家-」による24時間熱交換型換気システムを導入しております。

「sumika-澄家-」は、外気温を室内に90%熱交換した空気を供給します。0℃の外気温であっても、熱交換により20.7℃にして室内へ入ってくるので、寒い冬でも快適な温度を保つことが可能です。そのため光熱費の節約にも繋がるというメリットもあります。

また、ダクトレスであるため給気経路の汚染の心配がなく、メンテナンスが簡単です。さらに、新鮮な外気を床下に充満させるため、湿気がこもりやすい床下内の結露対策も可能です。通気口は2カ所のみなので、壁にいくつも通気口を付ける一般的な換気システムより高い気密性を保てることもメリットのひとつです。

マーベックス社「sumika-澄家-」24時間熱交換型換気システム

このようにエスコネは、健康被害なく快適に暮らせるような住宅を実現しています。エスコネの住宅は、安全性や快適性にも優れた住宅であり、かつデザイン性も兼ね揃えた住宅をご提案いたします。

住まいの快適性を追求した注文住宅を建築するならエスコネへ

高気密高断熱の住宅に欠かせない換気システム。今回はそれぞれの換気システムの特徴についてご紹介しました。どのような換気システムを導入するかは、予算を含めた理想の住宅プランに沿ったものを検討するといいでしょう。

弊社では、効率的に換気が行え、寒い冬でも快適に過ごせる第一種換気を導入しております。快適性を追求した住宅の建築をお考えの方はぜひエスコネまでご相談ください。

 

記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行

一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師

住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。

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