6人家族で賑やかだった家も、それぞれの成長を見届けガタが目立つようになってきたため、実家の建替えを決意！

長男として、みんなが帰ってくる場所をつくっておきたいという思いもありました。

いざ「どんな家にしようか」と考えたとき。

オシャレなデザインで、趣味で集めたアート作品を飾れる家にしたいな！と色々イメージをしましたが、やっぱり予算もあるわけで…。

でも、妥協して、建売住宅や規格住宅のような、家を建てたいとは思わなかったんです。

予算内で理想とするデザインやプランの家を叶えてくれる会社を探すのは本当に大変でした。

他の会社では、私たちが叶えたい家と、住宅会社が建てたい家とのギャップが見えてしまって。試しに間取りプランを描いてもらっても、住宅営業の方がプランした間取りにガッカリしたり、ピンとこなかったり…

そんなとき、「この家かっこいいね」と取っておいたポストカードの存在を思い出して。試しに話を聞きに行ったのが、エスコネとの出会いです。

担当してくれた杉浦さんとの打合せは、いい意味で家とは関係ない話ばかり（笑）「どんな家を建てたいか」「予算はこのくらいを考えている」など要望を伝えることももちろんしましたが、話しの大半は、映画や車のこと。

エスコネと出会う前は家づくりが辛い・苦しいという気持ちだったので、徐々にマイホームづくりに前向きになれたのは、杉浦さんのおかげです。

完成した家はエスコネで建てたから今の形にできた！というところ、結構あると思っています。

例えば、我が家は母や兄弟も同居する住宅ですが、キッチンやお風呂などの水回りも玄関も、1つにしたプランです。

別にする案もありましたが「費用もメンテナンスも2倍になるので1つを共有した方がいいのでは」と杉浦さんからアドバイスをもらって。それもそうだなと…。

予算や将来のことも考えて、こういう話ができたのは良かったですね。

建築家との打ち合わせでは、家族みんなの思いを遠慮せずに伝えたので、正直「要望を全てクリアしたプランは出てこないだろう」と思っていたんです。

というのも、土地もそれほど広くないですし、三方向に隣りの家が迫っている立地。日当たりが悪いのも心配だったので、明るい空間にしたい！ホテルのようなラグジュアリーな感じがいい！や、趣味部屋がほしい！など今思うとかなり無理な要望を伝えていましたね。

ところが！ 実際に出てきたプランはびっくりするほど理想を全て叶えたプラン。日当たりや風通しなど土地条件で心配だったことも、「できればこうして欲しい」と伝えたことも、バシッとクリア。見事条件を逆にうまく利用したプランが完璧すぎて、ちょっと笑ってしまうくらい（笑）

かつてこの場所にあった実家とは、間取りも、庭の位置も、デザインも全く違う形になった我が家。

もともと旅行が好きだった私たちですが、この家なら旅行に行かなくてもホテルに滞在しているようなくつろぎを感じられますし、母も、スケルトン階段を見て「女優階段だ」なんていうくらい、喜んでくれています。

「Hさんの叶えたいプランをつくれるのは、うちしかないですよ！」と杉浦さんが言っていた意味が、今よくわかります。エスコネと出会えたのは、偶然だけど必然だったのかもしれません。明るい光が入るマイホームで、これからどんな時間を過ごそうかと楽しみです！