交差点に面した特徴的な敷地に建つ、20代ご夫婦のスタイリッシュな平屋。

外観は視線を遮るようにあえて閉じながら、内部は中庭を中心に明るく開放的な空間が広がります。

街に対して“閉じる”ことで、家族が安心して暮らせる“ひらけた暮らし”を実現した、建築家設計ならではの平屋です。

道路からの視線を遮るミニマルな外観

交差点に建つ条件を読み取り、外観は開口部を極力抑えたシンプルな黒の箱型に。生活感を外に漏らさず、スタイリッシュな印象を保ちながらプライバシーを確保しています。

中庭を囲む“視線対策”のある間取り

隣接する南側に２階建てがあるため、中庭側へ大開口を配置。各部屋に光が届き、外からの視線を気にせず窓を大きく取れる、平屋ならではの心地よさを感じられる間取りです。

中庭を一望できるDK

アイランドキッチンから中庭越しに光が入る明るいDK。料理中も家全体の気配が感じられ、暮らしの中心となる気持ちの良い場所に仕上がりました。

家事動線を最短化した住まい

玄関からパントリー、キッチン、リビングへとスムーズに繋がる回遊動線。ランドリー動線もコンパクトにまとまり、日々の暮らしがストレスなく回ります。

平屋では珍しい“トイレ2つ”の快適性

朝の身支度や時間帯の重なりにもゆとりを生む2つのトイレ。家族それぞれが気兼ねなく使え、暮らしのストレスを減らしてくれる注文住宅ならではの贅沢な計画です。

交差点という特徴的な条件を読み解き、外は閉じつつ内にひらく心地よい平屋が完成しました。

中庭を中心に光が巡り、プライバシーを守りながら開放感を楽しめる設計は建築家ならでは。

シンプルな外観の奥に、暮らしやすさと美しさが共存する、ご夫婦らしい住まいが完成しました。