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2022.10.09

【注文住宅の玄関を作るポイントと失敗例~こだわり3選】

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注文住宅で玄関を作るポイントを知りたい。
玄関作りで失敗したくないので、失敗例を事前に知っておきたい。
間取りやドア、収納といった細部にまでこだわりたいけど、どうしたらいいか分からない。
こんなお悩みにお答えします。

この記事を読むと、失敗しない玄関作りの方法が分かります。
また、こだわりの細部まで記載していますので、玄関作りの前からイメージをつけることができます。


【目次】

1.注文住宅で玄関を作る時のポイント
2.注文住宅で玄関を作る時のよくある失敗例
3.注文住宅の玄関こだわり ①玄関の間取り
4.注文住宅の玄関こだわり ②玄関ドア
5.注文住宅の玄関のこだわり③収納
6.まとめ

 

1.注文住宅で玄関を作る時のポイント

注文住宅で玄関を作る時のポイントは下記の6つです。

■おしゃれで機能性のあるデザイン
■明るさと通気性にこだわる
■家族構成に合った収納の確保
■十分な広さを確保する
■玄関の使いやすさも意識する
■タイルは汚れにくい色を選ぶ

次の項から詳細を解説していきます。

おしゃれで機能性のあるデザイン

注文住宅で玄関を作る際には、おしゃれで機能性のあるデザインにしましょう。
天井の照明にこだわったり、床のタイルにこだわったり、こだわるポイントは沢山あります。
ただ、デザイン性だけではなく機能性を重視することも大切です。

例えば、タイル貼りの玄関はおしゃれですが、雨の日は滑りやすいので注意することが必要です。
また、白で統一された玄関はデザイン性に優れていますが、土や泥の汚れが目立ちやすいので、こちらも注意が必要です。

・明るさと通気性にこだわる

明るさと通気性にこだわるのも、注文住宅で玄関を作るポイントです。
玄関が明るいと、来客時の第一印象が良くなります。
また、外出時も気持ちよく出かけることができます。

空気の流れがなくジメジメした空間は、それだけで気持ちが沈んでしまいます。通気性にもこだわることが大切です。

玄関※弊社施工例

家族構成に合った収納の確保

家族構成に合った収納を確保することも重要です。
お子さまがまだ小さい家庭の場合、成長するにつれて靴の種類が増えていきます。親と同じくらいの量の靴を持っても収納できるスペースの確保をしましょう。

また、家族の趣味が増えると物も増えるので、その分収納が必要になります。
例えば、ガーデニング用品やアウトドア用品が増えたとしても、収納に困らないようにすることが大切です。

・十分な広さを確保する

玄関は出来る限り広さを確保することが大切です。広さがあると、家族が同時に出入りする時にも混雑することがありません。

また、狭い玄関よりも広い玄関の方が、出入りの際の気持ちが良くなります。

玄関※弊社施工例

玄関の使いやすさも意識する

玄関はデザインや収納、広さも大切ですが、使いやすさも意識することが大切です。

例えば、外出時に身だしなみをチェックできる鏡を置いたり、アウターを掛けるスペースを設けたりすると便利です。

・タイルは汚れにくい色を選ぶ

タイルは汚れにくい色を選ぶことも大切です。
好きな色で選ぶということも大切ですが、日々の汚れのメンテナンスも考慮しましょう。

2.注文住宅で玄関を作る時のよくある失敗例

注文住宅で玄関を作る時のよくある失敗例は下記の4つです。

■収納が少なくいつも散らかってしまう
■玄関が狭くて使い辛い
■においがこもる
■照明をつけないと暗い

次の項から解説していきます。

・収納が少なくいつも散らかってしまう

収納が少ないと、玄関に物が溢れてしまい散らかってしまいます。
あらかじめ収納スペースを多めにとり、玄関に物が溢れないようにすることが大切です。

・玄関が狭くて使い辛い

玄関が狭くて使い辛いというのも、よくある失敗例です。

玄関に置きたいものは靴の他にも、傘、ベビーカー、子供の外用のおもちゃ等、意外と多いです。
物を置いた時に玄関のスペースが狭くなってしまわないように、玄関のスペースはは広めに取っておくことが大切です。

また、運送屋や郵便局の方など、玄関で対応する機会は多いので、いい印象を持ってもらうようにすることも大切です。

玄関
※弊社施工例

・においがこもる

玄関に通気性がないと、においがこもってしまいます。
ドアを開けた瞬間に靴のにおいがするのは避けたいものです。
玄関に窓を設けたり、換気扇を設置するなどして、においがこもらないようにすることも大切です。

・照明をつけないと暗い

照明をつけないと暗いというのも失敗例の一つです。
玄関に外からの光が入らないと、薄暗い空間になってしまいます。
玄関を明るくするためには、出入りするたびに照明をつける必要が出てきてしまいます。

3.注文住宅の玄関こだわり ①玄関の間取り

せっかくの注文住宅の玄関作り、どうせなら細部までこだわりたいもの。

こだわりのポイントを玄関の間取りから順番に解説していきます。

・玄関の方角

玄関に最適な方角はどの方角かといった決まりは、特にありません。ただ、それぞれの方角の特徴はあります。

下記に簡単にまとめてみました。

・東玄関 玄関に朝日が入る方角です
・西玄関 玄関には西日が入る方角です
・南玄関 直接日光が入るので、日中、日当たりがいい方角です
・北玄関 直接日光は入りませんが、やわらかい反射光が安定して入る方角です

玄関の方角は、建築地の道路や、リビングや寝室等、他の空間の方角との兼ね合いもあります。
全体的に納得がいく玄関の方角にするようにしましょう。

・玄関と道路の関係

玄関と道路との関係もこだわりのポイントです。

玄関を道路に面して作ると人目につくので、防犯対策になります。
ただし、玄関と道路の距離が近すぎると、小さい子どもが居る場合、飛び出し等の事故の心配が出てきますので注意が必要です。

玄関
※弊社施工例

4.注文住宅の玄関こだわり ②玄関ドア

注文住宅の玄関は、玄関ドアにもこだわりたいポイントがあります。

・セキュリティ面

玄関ドアのセキュリティについては、防犯対策として是非考えておきたいところです。

オートロックの電子キーをつけたり、1つのドアに2か所以上の鍵をつけたり、鍵をコピーされにくいディンプルキーにしたりすることで、高いセキュリティを確保することができます。

・ドアの開き方は好みの開き方で

玄関ドアには、主に次の5つの種類があります。

・片開きドア
・親子ドア
・両開きドア
・スライディングドア
・引き戸

好みの開き方で玄関ドアを作るようにしましょう。

玄関
※弊社施工例

5.注文住宅の玄関こだわり ③収納

注文住宅の玄関のこだわり、最後は収納です。

・土間収納

注文住宅の玄関には土間収納も検討しましょう。
土間収納には、ベビーカーやゴルフバッグ、自転車、BBQ用品などを置いておくと便利です。
外で使うものだけど、雨が当たらなく、すぐに取り出せる場所に置いておきたい場合に、土間収納は最適です。

・屋外型収納

玄関のスペースが狭く玄関の中に収納を作ることが難しい場合には、屋外型収納が重宝します。
土間収納にアウトドア用品等を収納することもできますが、玄関の中に土が入り込んでしまう可能性があります。
家の中と外で使う用品を明確に分けたい場合には、屋外型収納がおすすめです。

玄関
※弊社施工例

6.まとめ

ここまで、注文住宅の玄関を作るポイントと失敗例、こだわり3選をお伝えしてきました。
この記事が、あなたの理想的な家づくりの手助けになれば幸いです。

私たちは、静岡県に拠点を構え、浜松や湖西、豊橋エリアでこだわりの注文住宅を建てています。

もし読者の方でお近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら、このご縁に、ぜひ一度弊社のイベントにご参加いただけると幸いです。

下記に詳細を載せておりますので、お気軽にお越しください。

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