こんにちは！浜松・湖西を中心に、建築家とつくるデザイン住宅をご提案しているエスコネ(S.CONNECT)です。毎日暑い日が続き、エアコンが欠かせない季節になりましたよね。
今日は、この季節大活躍してくれるエアコンの室外機をどこに配置するか、という視点から、シンプルかつ美しい外観を作るための建築設計における気遣いをご紹介させていただきます。

▶︎エアコンの室外機をどこに置く？

ぜひ、住宅地を歩くことがあれば目を向けてみていただきたいのが、それぞれの家のエアコンの室外機がどこにあるのかという点です。

工業的で無骨な見た目のエアコン室外機は、お世辞にも「おしゃれ！」なものではありませんよね。もちろんそれは当たり前。おしゃれに見せる必要があるものではないからです。

けれど、家づくりにおいて、外から見えやすい場所におしゃれさの要素がないエアコン室外機が配置されてしまったら。
せっかく外観デザインにこだわったとしても、建物としての美しさは半減してしまいます。
建築の世界では、こうした要素を「ノイズ」ということがあります。

洗練された家を設計・つくるためには、このノイズをどのくらい減らせるかが大切なポイントとなってきます。
エアコンの室外機であれば、道路側（家の正面となる部分）からいかに見せない配管・設計をするかが大切。

家の裏側に置いてみたり、外壁を少し出っぱらせてその後ろに隠したり。色々な方法があります。
建築家設計の家づくりでは、こんな細かいところまでノイズをなくす努力を積み重ねているのです。

他にも雨樋の位置などの凹凸も外観におけるノイズとなることがしばしば。
かっこいい家づくりのために。私たちはディテールの設計にも心を砕いているのです。

ぜひモデルハウスなどを見学される際には、こうした点もチェックしてみてくださいね。

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