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2021.10.06

エスコネクトのアトリエ建築家インタビュー|川勝崇道(Kawakatsu Design)②

S.CONNECT

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こんにちは!建築家とつくる家づくりでお客様の理想の暮らしを叶えるS.CONNECT(エスコネクト)です。
今回は、以前ブログでもご紹介した、エスコネクトの家づくりを支えてくれているアトリエ建築家・川勝崇道 (Kawakatsu Design / 一級建築士、伝統再築士)先生へのインタビュー第2弾。
エスコネクトの代表・杉浦の自邸設計もご依頼している川勝先生に、住宅設計の醍醐味やエスコネクトとの家づくりについて伺いました。
 

 
――どんなところに住宅設計の面白さがありますか?
 

[川勝] 住宅設計は建売ではない限り、住み手であるお客様に直接話を聞いて設計していく。だからこそ、一つ一つの要望を受け止めてプランを考え、そのプランに納得していただけないと次に進めない。そこが難しいところでもあり、面白いところでもありますね。
予算・面積・工期など色々な条件がある中で、「できる/できない」の判断をする際も、理由を持って説明していかないといけない。
 

――設計意図をわかりやすく言葉にしていくという難しさもありそうですね。
 

[川勝] そうですね。当然ながら、お客様は設計のプロではないし、想像できることは限られてくるのが当たり前。最近ではInstagramなどで色々調べてきてくださるけれど、いろんな情報をつぎはぎしているだけなので、プランとして1つにまとめた際にチグハグになってしまうことも多々あるんです。
だからこそ、私たち建築家が、優先順位をきちんとつけて計画し、まとめていく。
さらに、それぞれの家族にあった家を作るわけですから、家族のライフスタイルや価値観に合わせて、家族ならではのスタイルを作り上げていかないと、面白い家にはならないかなと思っています。
 

 
――いつもお施主様らしさを感じさせる美しい外観デザインも印象的です。どうやって外観デザインは考えているのでしょうか。
 

[川勝] 住み手の想いももちろんなのですが、その土地の風景にふさわしい外観かどうかは意識しています。例えば、湖西の青空が広い土地に家を建てるとしたら。抽象的な白い箱の家もありかもしれない。でも、三角屋根の南フランス風の建物になると違和感になってしまいますよね。
その場にふさわしい家なのかは、周りの条件に左右されます。だからこそ、実際に建築予定地に立ち、様々な条件を肌で感じた上で、設計をしています。
 

――建設予定地には必ず足を運ぶ?
 

[川勝] そうですね。今の時代オンラインでも打ち合わせができますが、やはり現地に立たないと設計は始まらない。周辺の景観だけでなく、道路との位置関係など、現地に行かないとわからないことはたくさんあります。
エスコネクトで先日設計打ち合わせをさせていただいたお客様邸の予定地も、道路に対して間口が広い土地でした。この土地の場合は、大きな1つのボリュームの建物として見せるのではなく、要素を細かくデザインして演出するといいだろうな、などそんなことを考えています。
 

 
――川勝先生は全国で建築設計を手掛けていますが、エスコネクトでの仕事はどうですか?
 

[川勝] 浜松エリアは、全国の中でも住宅の着工件数が多いエリアです。私自身も東海地方で仕事をすることもたくさんあります。エスコネクトは、毎回お客様としっかりと、家づくりの“コア”となる部分はどこなのかを考えて、バトンを渡してくれるので、設計のしがいがありますね。エスコネクトからの仕事は「やりたい」という気持ちが強い。身体が一つしかないので、忙しいときにはお引き受けできない時もありますが、それが悔しくなるくらいです(笑)
 

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