STAFF BLOG
2026.10.06
平田 大和

先日、北アルプス・立山に登ってきました!
「いつか行きたい」と思い続けていた場所に、ついに行けました。
出発前日まで台風が来ていて、正直「どうなるかな」と思っていました。
でも当日の朝、空を見上げたら——どこまでも青い。台風が空気をきれいに洗い流してくれたような、突き抜けるような快晴でした。
北アルプスの山の斜面は紅葉が見頃で、赤・オレンジ・黄色が層になって広がっている。「このタイミングで来られて良かった」と、登り始めてすぐに思いました。運が良かったです!
快晴の中を登り続けて、どこまでも続く山並みと稜線。
台風一過の透明感のある空気のおかげで、遠くの山まではっきりと見渡せました。
ぼんやりしてるだけで幸せでした。
雄山の山頂には、神社があります。
石がごろごろした道を登り切ったところに、古い木造の社がどっしりと構えていて。「こんなところに、よくこれを建てたな」と思いました。
標高3,003m。富山県の標識の前でガッツポーズしながら、じわじわと達成感が来ました。

下山途中、山小屋の外観を見てふと気づいたことがあります。
建物の側面に、太陽光パネルが取り付けられていたんです。
屋根じゃなくて、壁面に。
電線が引けない標高3,000mの世界で電力を確保するために、壁まで使って太陽光を集めている。「なるほど、そうするか」と、思わず立ち止まって眺めてしまいました。
住宅の仕事をしていると、太陽光パネルは「屋根に載せるもの」という固定観念があります。でもここでは条件に合わせて壁面に設置している。場所と環境に合わせて最適解を探す姿勢、なんか刺さりました。

山を登りながら思ったのですが、日常から離れると頭の中がリセットされる感覚があります。
台風一過の青空、見頃の紅葉、北アルプスの3,000mの稜線。そういう非日常のスケール感の中にいると、普段は気づかないことに気づいたり、ちょっと違う角度からものを考えられたりする。
山小屋の太陽光パネルに妙に感動してしまったのも、そういうことかもしれません。
また行きたいと思います。次は別山か、剱岳か。どちらにせよ、まだまだ先は長そうです!
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