STAFF BLOG
2026.08.03
平田 大和
「夏は暑すぎて、公園にも行けないんです、、、」
お客様からそんな言葉を聞くことが増えました。
熱中症のリスクが叫ばれる中、子どもを外で遊ばせたくても、日差しを遮るものがない公園ではなかなか難しい。かといって毎日室内にこもるのも、子どもにとっても親にとってもつらい。
「じゃあ庭があれば解決する?」——実はそう単純でもないのです。
庭があっても、日陰がなければ使えない。
せっかく庭をつくっても、日陰がなければ夏はほぼ使えません。
直射日光が当たる南庭は、真夏の昼間は地面の温度が50℃を超えることもある。大人でも厳しいその環境に、子どもを出すことはできません。結果として、庭は「見るもの」になってしまう。
猛暑時代の庭づくりで大切なのは、「日陰の計画」です。
中庭という選択肢
中庭は、建物に囲まれた構造上、時間帯によって自然に日陰ができます。
太陽の角度が高い夏の昼間でも、建物の壁が影をつくってくれる。
その日陰のエリアを上手に設計することで、猛暑の時期でも庭で過ごせる時間が生まれます。
さらに中庭は外部からの視線が届かないプライベートな空間。子どもが庭で遊んでいても、道路からの目線を気にせず過ごせます。LDKと一体化した間取りにすれば、親は室内から目を離さず、子どもは外で思いきり遊べる——そんな理想的な距離感が生まれます。

北庭という選択肢
もうひとつ、意外と見落とされがちなのが北庭という考え方です。
北側の庭は、南からの直射日光が当たりにくい分、夏でも比較的涼しく過ごしやすい。樹木や植栽との相性もよく、落ち着いた緑の空間をつくりやすいのも特徴です。
「北向きは暗くてじめじめするのでは?」と心配される方もいますが、適切な植栽と設計次第で、むしろ夏に一番心地よい庭になり得ます。南庭が「映える庭」なら、北庭は「使える庭」とも言えるかもしれません。

日陰の計画まで、一緒に考えたい
浜松市・湖西市エリアは、夏の日射が強く猛暑日が続くエリアです。
家づくりで庭を検討する際、方角や広さだけでなく「どこに日陰ができるか」まで設計に織り込むことが、これからの時代には特に大切だと思っています。
「夏でも庭で遊べる家にしたい」そんな想いがあれば、ぜひエスコネクトにご相談ください。間取りの段階から、日陰と風の流れまで一緒に考えます!
家づくりは、たくさんの選択の積み重ね。だからこそ、お客様が納得しながら進められるよう、分かりやすく丁寧にお伝えすることを大切にしています。毎日が少し楽しくなる、そんな住まいづくりを一緒に考えていきます。
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