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2025.06.05

施工事例|“こだわり”は隠さず、“生活感”を隠す家|S.CONNECT

S.CONNECT

S.CONNECT

WORKS ── 限定公開

“こだわり”は隠さず、
“生活感”を隠す家。

想いが、家のかたちに変わるまで。

愛知県豊橋市三ツ相町|建築家 川勝氏 設計|S.CONNECT

このページについて

この事例は、ご来場いただいたお客様だけにお渡ししている、密度を絞らない記録です。
空間デザインを仕事にする方と、自動車開発に携わる方。美意識と機能への深いこだわりが、一つの邸宅へ整えられていく過程を残しました。

ご覧いただきたいのは、完成した空間の美しさだけではなく、その奥にある「なぜ、この形になったのか」という理由です。
ビルトインガレージ、吹抜けと中庭、生活感を見せない動線。川勝先生が導いた答えをご体感ください。

お施主様について

空間デザインと自動車開発、それぞれの分野でプロとしてものづくりに向き合うご夫妻。家づくりでも、造形の美しさと使いやすさのどちらにも妥協せず、30ページに及ぶ要望書に理想を丁寧にまとめられました。

愛車を眺める時間、家族が集う時間、仕事や趣味に集中する時間。ひとつひとつの場面を具体的に想像しながら、見せたいものは美しく見せ、日常の雑多さは静かに収めることを大切にされています。

家づくりを進めるご夫妻

「“こだわり”は隠さず、“生活感”を隠したい。」── お施主様のご要望より

間取りで見る、暮らしの全体像。

1階は、ビルトインガレージと玄関、パントリー、ダイニング・キッチンを短くつなぎながら、吹抜けのリビングと中庭を暮らしの中心に据えた構成です。愛車や趣味の時間と、家族のくつろぎが一つの景色の中に共存します。

主寝室からファミリークローゼット、洗面、ランドリー、浴室へ続く動線は、日々の身支度と洗濯を滑らかに完結。2階には個室と趣味室をまとめ、廊下を抑えながら吹抜け越しに家族の気配がつながる計画です。

間取り図

4つのご要望と、設計に込めた答え

求めたのは、愛車と暮らす喜び、光と奥行きがつくる非日常、生活感を見せない合理性、そして細部まで一貫した美しさ。
川勝先生が導き出した4つの答えをご紹介します。

ビルトインガレージ
01
愛車と趣味を、邸宅の景色として楽しみたい。

お客様からいただいたご要望

  • 愛車を守りながら身近に感じたい
  • 作業や趣味に集中できる場所がほしい
  • ガレージも住まいと同じ美意識で整えたい

建築家からの答え

道路側には、建物の端正な輪郭に溶け込むビルトインガレージを配置しました。シャッターを閉じれば静かな外観となり、開けば奥に続く空間が住まいの奥行きを伝えます。

ガレージの内部は黒い天井と壁、照明を整え、愛車や道具が主役になる落ち着いた設えに。玄関近くには作業スペースも設け、趣味と日常を無理なく行き来できます。

ガレージ内部

収納するだけの場所ではなく、好きなものと向き合うための部屋。ご夫妻の価値観を、住まいの第一印象へ変えました。

吹抜けのリビング
02
日常の中に、光と奥行きがつくる非日常がほしい。

お客様からいただいたご要望

  • 開放感のあるリビングにしたい
  • 中庭を室内の景色として楽しみたい
  • 空間ごとに印象的な光をつくりたい

建築家からの答え

リビングの吹抜けと中庭を隣り合わせにし、縦と横の両方向へ視線が伸びる構成にしました。外へ大きく開かなくても、空と光を感じられる豊かな居場所です。

中庭は、リビング、階段、ガレージ側の窓をゆるやかにつなぎ、室内に奥行きと静けさを生みます。夜には黒を基調とした空間に照明の光が浮かび、昼とは異なる表情を見せます。

中庭

広さの数字だけでは測れない、視線の抜けと時間による変化。毎日の中に小さな発見が続く空間です。

キッチンから収納へ続く動線
03
生活感を見せず、毎日の動作は短くしたい。

お客様からいただいたご要望

  • LDKをいつでも美しく保ちたい
  • 買い物から収納までを短くしたい
  • 洗濯と身支度を一つの流れにまとめたい

建築家からの答え

玄関からパントリー、キッチンへ続く動線をつくり、買い物の荷物をLDKへ持ち込まずに収められるようにしました。見せる空間のすぐ裏側に、暮らしを支える収納を重ねています。

主寝室側には、ファミリークローゼット、洗面、ランドリー、浴室を連続して配置。身支度、洗濯、収納が短い移動で完結します。

玄関と収納

片づけを頑張ることで美しさを保つのではなく、自然な動作の先に整った景色が残る。機能美を暮らしの仕組みにした設計です。

黒を基調としたキッチン
04
細部まで、自分たちらしい美意識を貫きたい。

お客様からいただいたご要望

  • 造形美と機能美を両立したい
  • 黒やグレーを基調に素材を整えたい
  • 具体的な要望を丁寧に設計へ反映してほしい

建築家からの答え

川勝先生は、30ページに及ぶ要望を単に並べるのではなく、見せる・隠す、集中する・集うという暮らしの軸に整理しました。

黒いキッチンやガレージ、白い吹抜け、木の床。素材と色の役割を明確にし、家具や愛車が置かれたときまで想像して空間の輪郭を整えています。

ダイニングとキッチン

こだわりが多いからこそ、全体には静かな一貫性を。ご夫妻の専門的な視点と建築家の編集力が重なり、造形美と機能美が共存する邸宅になりました。

ライフスタイルから、建築家が読み取ったこと

中庭へ開くLDK

建築家・川勝先生は、ご夫妻が求める豊かさを、こう読み取りました。

建築家|川勝先生 ── 読み取ったこと
美しさとは、暮らしの理由まで整っていること。

ご夫妻のこだわりは、見た目を飾るためのものではありません。愛車を楽しむこと、家事を滑らかに進めること、集中と団らんを切り替えること。その一つひとつに明確な理由がありました。

だから、趣味は隠さず誇れる景色にし、生活感は動線と収納の奥へ静かに収めました。造形と機能を別々に考えず、すべての選択を一つの価値観でつなぐことで、ご夫妻らしい邸宅が生まれています。

ルームツアー

愛車を迎えるビルトインガレージ、吹抜けと中庭がつくる奥行き、生活感を隠す収納動線。
造形美と機能美が共存する空間を、歩くようにご覧ください。

ルームツアー▶ 動画を再生する

完成ルームツアー

細部に宿る、設計の答え。

端正な外観からガレージ、中庭、LDK、収納動線まで。
ご夫妻の美意識と機能へのこだわりを整えた場面をご覧ください。

夕景の外観夕景の玄関
LDK吹抜けのリビング
キッチン洗面
中庭夜のガレージ

プロセスが、答えになる。

この家を一言で表すなら、「“こだわり”は隠さず、“生活感”を隠す家」です。
プロとしてものづくりに向き合うご夫妻の美意識と、日常を支える合理性を、一つの邸宅へ重ねました。

愛車と趣味を、住まいの誇れる景色にする。
吹抜けと中庭で、内側へ豊かに開く。

暮らしの道具は収納と短い動線へ収め、LDKには静かな美しさを残す。
すべてが、ご夫妻の具体的な要望を川勝先生が丁寧に読み解き、編集した結果です。

完成した家だけでは見えない、設計の理由。
本ページが、建築家との家づくりで生まれる「自分たちだけの美しさ」を感じていただくきっかけになれば幸いです。

あなたの暮らしも、
同じ密度で、設計します。

気になる家ではなく、あなたのための家を。
建築家との対話を通じて、まだ言葉になっていない理想を、ひとつずつ形にしていく。
それが、S.CONNECTの家づくりです。

S.CONNECT|建築家と創る家づくり

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