STAFF BLOG
2026.09.05
眞野 希昇
こんにちは!アドバイザーの眞野です。
地鎮祭(じちんさい)は、これから建てる家の土地に「ここによろしくね」とご挨拶する儀式です。建築のスタートラインに、神主様の祝詞を奏していただき、施主様ご自身が鍬入れをして土地を清める――。工事中の安全と、その土地で長く幸せに暮らせることを願う、日本ならではの儀式です。
🌱 エスコネクトからひとこと 形式だけの儀式ではなく、「家族の決断を、地域と自然にお披露目する場」と私たちは考えています。浜松は海と山、両方の気配が近い街。土地の神様にご挨拶することは、暮らしのはじまりにこそ意味があります。
茶色いテントの下、三方(さんぽう)に神饌(しんせん)が並びます。お神酒、米、塩、旬の果物(リンゴやオレンジ)。中央の榊(さかき)には白い紙垂(しで)が揺れて、風が吹くたびに神様への招きを届けてくれるようです。両端には真榊(まさかき)と呼ばれる幟が立ち、青と緑の布に赤い房が映えます。

Y様ご夫婦は、水色のストライプシャツとベージュのワンピースという、すっきり涼やかな装い。地面はまだ更地の土。砕石が敷かれた一角に丸石が据えられ、鎮物(しずめもの)を納める場所が丁寧に整えられていました。

💡 建築士からのまめちしき 鍬入れは本来、建設会社・施主様・設計者の三者が行うのが正式な形。エスコネクトでは「つくる人」ではなく「想い出を残す人」として、施主様にメインでお持ちいただいています。写真は一生残る思い出になるので、ご夫婦で並んでお持ちいただくことが多いですよ📷
地鎮祭の最後に、小さな金属製の器(鎮物)をその土地に納めます。工事の安全と、その家の永続を祈る目に見えないお守りです。
式のあと、祭壇の前で笑顔のY様ご夫婦。お二人ともホッとされた表情で、「終わった」という安堵と「これからが楽しみ」という期待が、どちらもあふれていました😊

青空に白い雲が広がり、風が気持ちのよい一日でした。
M様ご夫婦は、お揃いのブラックTシャツというカジュアルなスタイル。


祭壇をバックに、椅子に並んで座るお二人。青空と緑の草地に囲まれて、絵になる一枚になりました。テントの向こうには巫女様の白衣が小さく写り込んでいて、地域みんなでこのいえづくりを見守っているような、あたたかい空気感です。

🏠 デザイン住宅の観点で 草の状態や造成前の高低差など、敷地の「最初の顔」を地鎮祭で見られるのは実はとても大切なこと。エスコネクトではこの段階で、LDK の窓から見える景色や中庭の光の入り方まで、頭の中でシミュレーションしています。建築家の才能を最適化するのが私たちの仕事ですから、最初のひと目から設計に活かしていきます。
鍬入れも玉串奉奠(たまぐしほうてん)も、できるかぎりご自身の手で。神主様との橋渡しや段取りの説明は、私たちが事前に丁寧にご案内します。

「神主様へのご挨拶は?」「服装は?」「お供え物はいる?」――初めての方は不安でいっぱいですよね。当日は30分前に現地入りし、写真撮影のタイミングや椅子の配置まで細かくご案内しています。
人生の節目には、その場の空気感が必要です。エスコネクトでは、施工事例としてご紹介させていただくお許しを頂いたうえで、こうした式典の写真を大切に記録しています。完成したお家に暮らしてからも、「あの日、土地の神様に挨拶したね」とご家族で振り返られるように。
浜松の地で、また二組のいえづくりがはじまりました。 Y様、M様、改めまして誠におめでとうございます🎉
土地は、ただの「ものを建てる場所」ではなく、家族の暮らしの器になる場所です。ポテンシャル(=土地や暮らしの潜在力)を、私たち建築士が誠実なプロセスで最大化する――。それがエスコネクトの約束です。
浜松・湖西で注文住宅を検討中のみなさま。地鎮祭は、はじまりのほんの一場面ですが、そこには「これからここで生きていく」という決意が宿っています。土地探しから間取り、中庭や吹き抜けのデザインまで、まずはライフプランニングのお話からじっくりお聞かせください。お会いできる日を楽しみにしています🏡
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