STAFF BLOG
2025.10.04
S.CONNECT
家をたてるまでには、土地探し・打合せ・着工・引き渡しなどさまざまな段階があります。今回は、浜松市で注文住宅をたてる流れをステップごとに詳しくご紹介します。さらに、家づくりで注意したいポイントもお伝えするので、マイホームをお考えの方は最後までチェックしてください。
【目次】
・注文住宅をたてる流れとは?ステップごとに詳しく解説
・【注意したいポイント3選】家づくりを始める前に意識することは?
・家づくりの流れについてより詳しく知りたい方はエスコネクトにご連絡ください
家づくりを始める前に、どのような流れで進むかイメージをしておくのがおすすめです。はじめに、エスコネクトで土地付き注文住宅をたてる流れを見ていきましょう。
まずは、理想の家をたてるために情報を集めます。どんな家をつくりたいか、家族で話し合って希望をまとめましょう。この時、具体的な生活をイメージすることが重要です。通勤や通学のしやすさ、周辺の商業施設や医療機関などをチェックすると良いでしょう。また、インターネットやSNSなどで検索して、理想に近いデザインを見つけておくとスムーズに進みます。
さらに、おおまかな予算を決めることも大切です。
エスコネクトでは、家づくり勉強会を定期的に開催しています。「マイホームはいつ買うのが良い?」「予算内でお洒落な家をたてる方法はある?」など、家づくりにまつわるさまざまな質問にお答えします。浜松市で注文住宅をお考えなら、ぜひ一度エスコネクトにご連絡ください。
理想のマイホームのイメージや予算が決まった後は、建築会社を探します。イメージしている家を予算内でたてられる会社を見つけましょう。住宅展示場やモデルハウスの見学をするのがおすすめです。その際に、複数の建築会社に見積もりを出してもらうと、比較しやすくなります。
続いて、条件に合う土地を探しましょう。住みたいエリアや駅からの距離、学区などを確認して、希望を満たす候補をピックアップします。良い土地を見つけた場合は、買付申し込みをして、確保しておきましょう。条件が良い土地は他の人も狙っている可能性があるため、スピード感がある対応が求められます。
なお、土地探しは建築会社を選んだ後にするのがおすすめです。先に土地を見つけることは可能なものの、土地の条件によっては理想の家を建てられない場合があります。また、建築会社を決めてから土地探しをすると、土地代と建築費のバランスを見ながらプランニングが進められます。
>>参考コラム:静岡県浜松市西区で注文住宅におすすめのエリアは?耐震・免震・制震の違いもご紹介
>>参考コラム:【2025年版】浜松市中央区(旧西区)の土地価格と将来の推移予想|平屋や狭小地の家についても解説
条件を満たす土地が見つかった後は、敷地調査と地盤調査を行います。建築会社に依頼して、その土地に住宅が建てられるかどうかチェックしてもらいましょう。
敷地調査は、敷地を計測して正しい大きさや形を確認する調査です。お施主様が希望する住宅を建てられる土地かどうか、法的な観点からチェックします。また、上下水道・ガス・電気が通っているかどうかも調査して、引き込みが必要か判断します。
地盤調査は、土地の強度を測る調査のことを指します。地盤の強さを確認して、住宅を建てられるかどうかチェック。万が一地盤が弱いと判明した際は、地盤改良工事で強度を高めてから建物を建設します。
住宅ローンの事前審査とは、年収や職業といった情報から借入可能額を簡易的に審査することです。一般的に、土地を購入する際は事前審査の結果が必要とされています。事前審査の結果が出るのは早くて申し込み当日、遅い場合は一週間程度です。土地を見つけたときに結果が手元にある方がスムーズなので、早めに進めましょう。
>>参考コラム:浜松市、湖西市周辺の住宅ローンを扱う地銀は?ローンを組む際の注意点も紹介
住宅ローンのつなぎ融資に申し込みましょう。住宅ローンは、基本的に家が完成した後に融資を受けられる仕組みです。そのため、土地購入時には融資を受けられません。そこで利用するのが、つなぎ融資です。つなぎ融資は、住宅が引き渡されるまでに発生する費用に対してお金を借りられます。つなぎ融資を利用して、資金をまかないましょう。
エスコネクトでは、この段階で建築家と打ち合わせを行っています。ライフスタイルや要望を伝えていただき、デザインや設計に反映。間取り、内装、外観、設備などを決定します。こだわりや取り入れたいポイントは、この段階でお伝えください。
プランが確定した後は、家づくりにかかる費用の総額を金融機関に伝えて、住宅ローンの本審査を進めます。本審査は、事前審査よりも厳正な調査が進められるため、書類の不備が無いように注意しましょう。
その後、建築会社と工事請負契約を結びます。なお、正式な契約となる工事請負契約を結ぶと、簡単にキャンセルはできません。万が一契約を解消する場合はキャンセル代が発生するため、慎重に判断しましょう。
設計が終わり家をたてる準備が整ったら、いよいよ着工です。着工とは工事を始めることを指します。反対に、工事が終わることを指す言葉は竣工(しゅんこう)です。一般的に着工として扱われるタイミングは、地盤改良工事やくい打ち、山留、根切り工事を行う段階です。なお、注文住宅の施工にかかる期間の目安は、4~5ヶ月程度です。着工前の儀式として、地鎮祭が執り行われる場合があります。
地鎮祭とは、工事の安全を祈る儀式です。工事が始まる前の縁起が良い日を選び、フォーマルな装いで参加しましょう。地鎮祭は義務ではないため、お施主様の判断でやらないという選択もできます。
工事がすべて完了した後は、引き渡しです。住宅に不具合や事前の打ち合わせと異なる点がないかどうかを、お施主様の立ち合いのもと確認してから引き渡します。ドアがスムーズに開かない、傷や汚れがあるなどの気になる点があればこの段階で伝えることが重要です。引き渡し後に伝えた場合は、修繕に追加費用が発生する可能性があるので確認しましょう。
引き渡し後に建物の名義を変更し、建築会社からカギを受け取ります。その後、引っ越しをして、入居という流れになります。
ここでは、家づくりにおいて注意すべきポイントをご紹介します。家づくりの前にチェックして、後悔しないマイホームをたててください。
家をたてる場合、多くの方が住宅ローンを組んで資金を用意します。予算を考える際に、返済できる範囲で決めるようにしましょう。目安として、年間の返済負担率が年収の30%以内に収まるようにすると、家計を逼迫せずに返済できるでしょう。
ご紹介したように、家をたてるまでには多くのステップを踏む必要があります。子どもの入学に合わせて入居を考えている場合など、引っ越しの時期が決まっている場合は逆算して準備しましょう。また、天候不良やトラブルなどで工事が遅れる可能性もゼロではありません。スケジュールには余裕をもって、家づくりの準備をしましょう。
マイホームをたてる際は、地域の気候に応じた住宅性能を確保する必要があります。浜松市の場合は、寒さ対策と地震対策を重視しましょう。
浜松市は日照時間が長く、温暖な気候が特徴です。しかし、冬になると「遠州のからっ風」とも呼ばれる季節風に悩まされることも少なくありません。気温以上に寒く感じるため、マイホーム計画では寒さ対策が重要なのです。
また、静岡県第4次地震が発生した場合、浜松市では震度5強から7の被害が出ると予想されています。そのため、耐震性も重視したマイホーム計画が求められるでしょう。
エスコネクトが手掛ける注文住宅は、性能の高さが特徴です。高断熱高気密で一年を通して快適に過ごせるだけでなく、耐震等級3を標準としています。浜松市で快適かつ安心して過ごせるマイホームをたてるなら、エスコネクトへお任せください。
注文住宅をたてる際は、情報収集から始まり、土地探し、プランの相談、着工などを経て引き渡しとなります。注文住宅が完成するまでには時間を要するため、引っ越したい日が決まっている場合は、余裕を持ったスケジュールで進めるのが重要です。
エスコネクトでは、お施主様の理想の暮らしを叶える注文住宅を、ご予算に応じて提供しています。建築家とつくる洗練されたデザインで、住みやすいマイホームを建てたい方は、ぜひエスコネクトへご相談ください。
>>浜松市で建てる理想のマイホーム!エスコネクトの家づくりについてはこちら
記事監修者:中小企業診断士(住宅コンサルタント)塩味 隆行
一般社団法人 住宅資産価値保全保証協会認定講師
住宅検討をされている方が後悔しない家づくりを実現いただくため、 全国各地で年100回以上、家づくりセミナーの講師を担当しています。 住宅購入の際に必要となる性能や土地についての基礎知識から、 資金計画などの専門的なことまで、客観的かつ具体的に情報をお伝えいたします。
エスコネ
湖西市・浜松市・豊橋市で、デザイン性に優れた注文住宅をお考えならエスコネにお任せください。建築家があなたの理想を叶える住まいをご提案いたします。土地探し・建て替え・新築一戸建てなど、お気軽にご相談ください。
イベントやモデルハウスの見学予約、
家づくりについてのご質問は
お気軽にご相談ください。