こんにちは、S.CONNECTの藤井です。
今回は、私たちがルームツアー動画を撮影する前に「どんなところに注目しているのか？」そんな“撮影者ならではの視点”について、少しだけご紹介したいと思います。

日々たくさんの注文住宅に触れる中で、設計士や現場監督のこだわり、実際に暮らすご家族の工夫など、見るたびに発見があります。
動画撮影は、そんな魅力を見つけて“伝える”時間でもあるんです。

■ 撮影の前に心がけていること

S.CONNECTでは、浜松市を中心に「中庭のある注文住宅」など、暮らしに寄り添う住まいを多く手がけています。

だからこそ動画でも、その空間が持つ“らしさ”や“温度感”まで伝わるようにしたい。
そのために撮影前には、空間の中を歩いて、光の入り方を感じたり、生活の流れを想像したり、じっくりと家と向き合う時間をとっています。

■ 撮影時に意識している4つの視点

① 暮らしが自然と流れる「動線」
キッチンから洗濯動線、玄関からLDKまでの流れなど、
家事や日常の動きがスムーズかどうかを、実際に歩いて体感しています。

② 光と風がつくる「心地よさ」
時間帯によって移ろう光の入り方や、中庭を通して抜ける風。
写真では伝わりにくい空気感を、動画でどう切り取るかを考えます。

③ 住まい手の「暮らし方」
家具の配置や小物づかい、暮らしの痕跡から、
「どんな人が、どんな風に暮らしているのか」を想像してテロップに活かします。

④ 設計士の「見えない工夫」
たとえば、視線の抜け方や天井高のバランス、素材の使い分け。
現地でしか気づけない“設計の妙”を拾うようにしています。

■ 動画で伝えたいのは「スペック」よりも「空気」

注文住宅は、間取り図や写真だけでは伝わらない魅力があります。
たとえば、
・朝の光が中庭に差し込むときの静けさ
・帰宅してリビングに入ったときの安心感
・空間ごとの“抜け”や“こもり”のバランス
そうした「暮らしの気配」を感じられる動画を目指して、毎回現場に向かっています。

■ 最後に

S.CONNECTでは、単なる住宅紹介ではなく、“この家でどんな暮らしが叶うのか”を想像してもらえるようなルームツアーを目指しています。

浜松市で注文住宅をご検討中の方や、中庭のある暮らしに憧れがある方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

次回の動画も、どうぞ楽しみにしていてくださいね！

エスコネクトでは、静岡県浜松市や湖西市、愛知県豊橋市エリアを中心に、高気密・高断熱・高耐震でおしゃれなデザインの注文住宅をお届けしています。平屋や中庭のある家など、今までエスコネクトが建築してきた注文住宅の実例をご覧いただけるよう掲載しています。外観や内観の写真をはじめ、ルームツアー動画や間取りなども掲載していますのでぜひ一度ご覧ください！

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